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後縦靭帯骨化症

後縦靭帯とは、脊椎の椎体後縁に沿って縦走する靭帯です。これが肥厚し骨化する病気が後縦靭帯骨化症ossification of posterior longitudinal ligament(OPLL)です。骨化は頸椎に多くみられるが、まれに胸椎にもみられます。
 一方、脊柱管の後壁にあって、椎弓間を連結している靭帯は、黄色を呈しているので黄色靭帯といい、これが骨化したときを黄色靭帯骨化症ossification of yellow ligament(OYL)といいます。OYLは胸腰椎移行部に好発します。
 頸椎後縦靭帯骨化症に黄色靭帯骨化症を合併する頻度は約55%といわれ、脊柱管は後縦靭帯骨化症によって前方から、黄色靭帯骨化症によって後方から狭窄を生じ、脊髄や神経根が圧迫され麻痺などの症状を呈することになります。

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