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特発性ステロイド性骨壊死症とは

SLEなどの膠原病や各種臓器移植後において、ステロイド剤の大量投与に関連して起こる病気です。
多くは大腿骨頭に壊死が生じますが、腕のつけ根、膝などにもでることがあります。
股関節が痛んだり太ももから膝にかけて痛み、歩けない、股が開けない・曲がらないなどの関節機能障害が起きます。
なんらかの理由で骨内の血流が低下し、骨組織が死んで脆くなります。
壊死の範囲が大きいと、体重に耐えきれずに潰れてしまいます。
細菌感染は伴いませんので、いわゆる「腐った」状態ではありません。
青壮年期に好発して労働能力を著しく低下させることも重大な問題です。

特発性ステロイド性骨壊死症は発生しただけの時点では自覚症状はありません。
自覚症状は骨の圧潰が生じたときに出現します。
初期の痛みは安静によって2~3週で軽減する傾向がありますが、圧潰の進行に伴って再び増強します。
多くの場合、関節の可動域はあまり制限されません。

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