- 2010-04-20 (火) 17:25
- 用語集
肺は肺胞と呼ばれる無数の小さな空気の袋が集まってできている臓器です。その中を空気の通り道である気管支が樹木の枝のように走っています。肺気腫とはそ の肺胞の壁が長い年月をかけて徐々に壊れてゆく病気です。そのため、肺胞としての働きを失った空気のたまり場が肺のいたるところにできてきます。肺は全体 として弾力のない伸びきったゴム風船のようになり、勢いよく空気を吐き出そうとしても思うようにいきません。肺は呼吸をすることによって身体が必要とする 酸素を取り込み、その酸素が使われた結果できた炭酸ガスを外に吐き出すことを大切な仕事としています。この酸素と炭酸ガスの入れ換えは肺胞とその周りを取 り巻く毛細血管との間で行われます。肺気腫になるとそのガス交換の効率も悪くなるため、ちょっとした体の動きですぐに体内の酸素不足が起こるようになりま す。肺気腫は、一般に60歳を過ぎてからはじめて症状がでてくることが多いのですが、患者さんの中にはもっと若いときから発症する人がいます。そこで、若 い年齢で発症した肺気腫を高齢になってから発症する肺気腫と区別して若年性肺気腫と呼ぶことにしています。これは、若年性肺気腫の患者さんでは、きっとこ の病気になりやすい特殊体質をもともと何か持っていたに違いないと考えるからです。この病気は長期にわたる喫煙が一番の原因です。そこでタバコを吸ってい る人の場合には50歳までに発症したときに若年性肺気腫と呼び、タバコを吸っていない人の場合には60歳までに発症したときにそう呼びます。
トラックバック:0
- このエントリのトラックバック URL
- http://kaminote.net/%e7%94%a8%e8%aa%9e%e9%9b%86/2010-04-20/%e8%8b%a5%e5%b9%b4%e6%80%a7%e8%82%ba%e6%b0%97%e8%85%ab%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/trackback/
- Listed below are links to weblogs that reference
- 若年性肺気腫とは から 【気功師-大澤泰賢】パワーストーン・難病・がん治療、100年先行く予防医学!






